Workbooks.Add (Excelファイル)
ワークブックの新規作成をするWorkbooks.Addメソッドです。
引数に何も指定しないとファイル形式は通常の形式(バージョンによって異なります)となり指定は出来ないです。
新規のワークブックとして使用するほか、計算場所・作業場所としての一時ファイルとして活用できるような感じです。
サンプル1 一時的に開いて保存せずに閉じる
Sub WoAd() Dim wb As Workbook Workbooks.Add 'オブジェクト型変数なので 'Set' Set wb = ActiveWorkbook 'なんとなくセルに文字入力 wb.Sheets(1).Range("a1") = 1111 'なんとなくA1セルをmsgboxに表示 MsgBox wb.Sheets(1).Range("a1") '保存せずに閉じる wb.Close SaveChanges:=False End Sub
また、引数に既存のエクセルファイルを指定するとそのファイルをテンプレートみたいな感じで新しいブックを作成します。
引数に指定できる拡張子は(.xls)、(.xlsx)、(.xlt)などエクセルの形式が対応しています。
ファイルはパスを含めて指定できます。
サンプル2 C:\aaa.xlsファイルをテンプレートとして開く
Sub ADDD() 'パスを含めて指定する Workbooks.Add ("C:\aaa.xls") End Sub